【大人の趣味】モノクロ写真に挑戦!自分の作品を時間をかけて作りあげる
ちゃう助だよ!
今日は大人の趣味のご提案☆彡
今更かもだけど自分でつくるモノクロ写真はいかがですか??
贅沢な趣味だけど、平日の忙しい時間と少しの間離れる事ができるかも?
モノクロ写真の魅力
最近はモノクロどころかフィルムもなくなって、デジタル全盛の時代だよね☆
いまさらフィルムとかありえないって話です(^_-)-☆
モノクロ写真の魅力は作家性を出せるところかな?再現性だけならデジタルで十分だしね☆
時間、手間、金がかかる趣味。大人向けかな?
フィルム現像にこだわり
現像タンクにフィルムを入れるため、ダークバックをつかって巻き取り専用の器具にフィルムを巻いていきます(^_-)-☆
この現像タンクの中に
渦巻き状の丸いものが入っています。この丸い渦巻きの溝にフィルムの端をはめていきます。
ダークバックという黒い袋があるんだけど、(探してもみあたりませんでした。。。(;^_^A)感光しないように袋の中で巻いていきます。見えない状態でやらないといけないので練習が必要☆
現像液作り
自分で現像液を作って温度管理する☆(面倒。。。)
コダックのD76って現像液の粉が今でもあるのかな?なかったらフジフィルムので☆彡
- 定量のお湯で完全に溶けるまで撹拌(大事)
- 原液か希釈するかを選択(よく使われるのは水と原液1:1)
- 現像中は温度は20℃を維持(難しいです)
現像中の撹拌
タンクの中に現像液を入れたら撹拌!
基本的な決まりがあって(原液の場合)
- 基本20℃を維持する
- 3回?上下逆さまに撹拌して数分そのままにする
- これを8分?くりかえす
- その後の定着液はある程度ルーズでもいいです(すいません、細かい記憶が。。。)
- 終わったらタンクの中に水を流しっぱなし(少量でいいです)にして水洗1時間?水洗促進剤のQWを使うともっと早くおわります。
撹拌回数や現像時間は温度やその人のこだわりで変わってくるよ(^-)-☆上下の撹拌は5回だった気がする。。。あまり覚えてないです(;^^A
※細かい数字は間違えてる可能性があります
温度高めだと、現像時間は短め☆現像液と水1:1の希釈、20℃で9分から10分だと現像の仕上がりが少し硬めになるよ!
終わったら
- 専用クリップで両端をとめて
- カーテンレールに引っ掛けてぶら下げる
- 専用のスポンジで注意深く水滴をふき取る
- 完全に乾くまで埃がすくないところで干して置く。
これで基本的な現像フィルムの完成(^_-)-☆
めちゃ手間かかるね。。。(+_+)
基本的なフィルムさえできていればプリントが楽だよ(^^)/
フィルムができたらこんな感じで保管しておきます☆
フィルム作成は経験がないと思う通りのはなかなかできない。。。( ゚Д゚)
プリント作業
次は露光機を使ってのプリント作業!
これが一番楽しかったりします☆家でできる環境がない場合がほとんどだよね☆
その場合はレンタル暗室を借りましょう(^^)/東京だといいところがあります!ここで勝手に紹介すると怒られるので詳細は書けません(;^_^A残念。
レンタル暗室のオーナーは気難しい人が多いので気になる人は覚悟しておいたほうがいいかも??
カンタンな手順
詳しく書くと長くなるので簡単に
- コンタクトプリントを作る(フィルム直焼き)
- よさそうなものをコンタクトから選ぶ
- そのコマを露光機にセット
- 段階焼きをして適切な露光時間を選択(露光機の絞りは8くらい?)
- 適切な露光時間を割り出してテスト焼き
- 状態に合わせて覆い焼き、焼きこみ(要は露光ムラの調整)
現像は
- 現像液
- 定着液
- 水洗
これはフィルム現像と同じ☆手順は暗室のオーナーが教えてくれます。いう事聞かないと怒られるかも??(;^_^A
四つ切サイズの完成したのがこんな感じ☆彡
小さいサイズもできるよ(´ω`)
これはバライラ紙。乾燥機つかって乾かすことができるRCペーパーと自然乾燥しかできないバライタ紙があるよ!
展示をする場合はバライタ紙。銀の含有量が多いから表現豊かになるんだよね。スマホ画像でもわかる諧調の差(^_-)-☆
用意するカメラ
フィルムカメラ、最近だと高いんだよね(;^_^A
中古カメラ屋さんに行かないと買えない、そして割高!
マップカメラ 新宿 www.mapcamera.com
フジヤカメラ 中野 www.fujiya-camera.jp
店頭販売で商品がそれなりにあるのはこの辺かな?
あとは銀座にもあるけど、ライカとかそんな感じの店(;^_^Aめちゃ高いです。。。
こんな感じのフィルムカメラを買いましょう☆彡
手ごろなのはニコンFMシリーズとか?古すぎるのはやめた方がいいかも(;^_^A
フィルムはコダックトライXです。フィルム選びの話もあるんだよね(;´Д`)
とりあえずはISO400でいいとおもいます☆
参考書籍
これは持っておいて損はないと思います(^^)/内容がちょっと難しいけど、最終的にはこれだけでいい気も?
基本的な教科書はこれ☆ほかの物でも特に問題はないと思うよ!
この記事では手順をあまり詳しく説明してないから、細かいところは本かwebで確認してね☆彡
大人の趣味の時間 まとめ
写真関係は記事にするにはなかなか大変(-_-;)
かなり簡略化したけど要は手間と金がかかる趣味って事です(^_-)-☆
やってみようかなって方はまず、本を買うか、学校みたいなところに行くのがいいかも?写真家の人がワークショップとかやってる事があります。
写真表現の魅力
一番の魅力は、詳しい自己紹介がなくてもその人が作った写真をみるとその人の人となりが分かるってことかな?逆に言うと隠せないってことになる??
写真に限らず直感的な表現だと、大体わかるんだよね。絵とか俳句?でも写真のほうがもっとわかりやすいかも。
高度なプリントを覚えると自分の出したくないところをあえて隠すことができます(;^_^A
あとは、かなり長い年月を経て自分に返ってくることかな?最高の写真作品は永遠の鏡といわれるのはこれの事かも☆彡
デメリット?もあるよ
時間と金がかかること☆彡金はともかく、時間と心のゆとりがないと難しいかも(;'∀')
場所の確保。首都圏の方だとこれはクリアできそう☆
運動やバンドみたいな音楽活動と違って、自分に返ってくる時間が年レベルでかかるってとこもデメリットかも?達成感や充実感とはまた違う形で返ってくるんだけど、それがだいぶ先になるって事だね。10年後とか??長い。。。
最終的には最大のメリットになると思うんだけど、現代人の思考だとデメリットになるのかな?
交流の幅をひろげよう
暗室に出入りしていると、グループ展の出展に誘われることがあるよ!金がかなりかかるけど、(5万くらい~)色んな人と知り合えて楽しい☆
写真の世界は広いです
説明しきれていない撮り方、大判、中判カメラ、ロケハン、フレーミング、露出、そのほかには写真の歴史、写真論、魅力的な作家など、多岐にわたります(;´Д`)
興味ありますって方がいたら、まず誰かの展示に行ってみるのもいいかも?作家さんから色々教えてもらえるかもしれません。情報はアサヒカメラに載ってると思います(^_-)-☆
しかし何かと忙しいって言われてる現代人で、モノクロ写真に興味ある方がいるのかなぁ??気の長い趣味としては中々なものなんだけどね(^^♪
ちょっと長くなりましたが、以上大人の趣味の記事でした♪
忙しい現代人にはインスタントな趣味のほうがいいのかも?次回は軽めの大人の趣味を紹介できたらと思います♪
おわり