まこなり社長の【面接で100%落ちる人の特徴 5選】を切り口を変えて汎用化する
かずやです。
今回はプログラミングスクールの「テックキャンプ」を提供する株式会社divの社長でありながら、新進気鋭のYouTuberでもあるまこなり社長が提案した動画【面接で100%落ちる人の特徴】の内容の汎用化を試みます。
まこなり社長の
- 仮説や問いを立て、
- それに対して検証、様々な角度から深堀りし、
- 答えとアクションプランを提案する
この一連の流れからの言語化能力とプレゼン力ははさすが現場の人だなぁ、と感心しつつも少しターゲットが限定的だなぁと思うこともあります。
この動画は新卒の就職活動や転職でキャリアアップしたい人が、面接の時に心がける内容という動画になっています。
どちらかというとホワイトカラー層向けの動画となっていますが、できるだけ間口を広げてみたいです。
大事と思われる点を抜粋して、各項目ごにに違う切り口で展開してみたいと思います。
面接は見た目で半分くらい決まる
大前提は見た目、第一印象。これはまこなり社長も大事なポイントとして上げていた。
老舗企業など安定的な企業や業界なら、なおさら見た目や雰囲気を重視してみられる。スキルは書類で通ってる段階でクリアしているわけだし、面接では答え合わせみたいなもの。
派遣やバイトならほぼ見た目と雰囲気で決まるといってもいい。相手に一緒に働くイメージを持ってもらう事が大事。
- パッと見の印象がよく、落ち着いた自信がある
- ゆっくり話す、落ち着いた感じがある。適切な相槌、反応
- 周りの人とうまくやっていけそうな人間性に見える
これで、面接の雰囲気がよければほぼ採用される。
以下の内容は、見た目、第一印象をクリアしている前提で記事にしたいと思う。
面接、面談をクリアしたいならまずは何をさておき第一印象を良くすること。
自分に求められる役割を理解する
これは動画内の、【会社について調べ尽くしていない】にあたる。
- 自分がこの何を求められているのか、
- 自分の持つ能力で貢献できることはどんな事なのか
- 自分が働いている姿をイメージする
なぜ自分が面接に呼ばれたのかを考える。
バイトならシフトにたくさん入ってもらえそうだから、派遣ならそれなりの事はこなしてくれそう等、何かしらの理由があるはず。
2番バッターとして呼ばれているのか、4番バッターとして呼ばれているのか、まずはそこを理解するところから始めていきたい。
自分に求められている事を理解できていれば、「〇〇に興味があって。。。」という返答をしてしまうことはなくなる。
極端な話、頭数を揃えるために面接に呼ばれているなら、まずはそこに徹底して合わせたほうがいい。
まず聞かれた事に答える
動画内の【質問にシンプルに答えない】にあたる。
ブログを書いている方なら、結論から書く、は当たり前の約束でもある。
しかし面接のような対面だと、結論から話さないといけないと分かっていてもなぜだかできないことがある。
おそらく自信がないから先に補足事項を伝えて、自分のイメージを良くしようと思うのかもしれない。
先に事情説明や言い訳から入るという返答は、テレビや社内、街角など、ありとあらゆる場面で目にする。まずは状況を分かってほしい。
「聞かれた事から返答する」これは心がけていてもなかなかできないので、事前に台本を作って読み込んでおいたほうがいいかもしれない。
アドリブでいけると思っていても、自分でも何を話しているかわからなくなることがある。
聞かれた事にまずしっかり答えて、続けて補足事項として事実を補強する。事実の見た目をよくするために、補足事項の伝え方も要勉強だ。
「長話の場合は、続けて話ていいかの了承を取る」まこなり社長が言ってたポイント。これもお忘れなく。
社風を察知し、立ちふるまいを考える
動画内の【会社の理念や価値観への共感を示さない】にあたる。
ベンチャー企業だと、より明確な理念や社風が存在することがある。老舗の大企業だと理念は形骸化していても、確固たる社風がある。
バイトなら店の雰囲気や、他のバイトメンバーの顔ぶれ等も知っておくといいかもしれない。
ベンチャー企業だとより尖った人材を求める傾向が強く、老舗企業は汎用的で丸に限りなく近い人間性を求める傾向が強い。
どんな組織であれ、その中で生きていくなら社風を早く察知しその中でどのような立ちふるまいを求められているか考える必要がある。
サッカーで例えると
- 困難をぶち破って点を取るFWなのか
- 周りとうまく協調、調整しながら仕事を進めていくMFなのか
- 的確でミスを出さないDFなのか
日本の企業は社風に合わない、協調性がない人を極端に嫌うので、与えられた役割とその環境や社風に自分を合わせていかないといけない。
会社について調べる段階で、どのような人間性や立ちふるまいが求められているのか事前に考えておきたい。
適切な自己アピール
動画内の【自分の武勇伝をうまく語れない】にあたる。
自分も含めて、自己アピールが苦手な人が多いと思う。
「自己アピールをお願いします」という流れで始まるのは特に苦手だ。
いかに自然な問答のなかで自己アピールをするか、それは事前のリサーチにかかっている。
刺さりそうなワードを事前に調べておいて、問答の中でそのワードを織り交ぜていく。そうすると逆に質問がきて話の内容で自己アピールできる。
自分の土俵で戦うために下地作りをして誘導する。話の中で、適切に内容を盛ることができるのが一番望ましい。
わざとらしい感じもするけど問答の中で刺さりそうなワードを盛り込むのは、よく調べているアピールにもなるので是非活用してほしい。
面接は見た目と事前リサーチで決まる
今回はまこなり社長の【面接で100%落ちる人の特徴 5選】を切り口を変えて汎用化してみました。
以下ポイントです。
- 面接は見た目で半分くらい決まる
- 簡潔な返答とそれに続く補足事項に磨きをかける
- 入念なリサーチに裏付けされたキラーワードを考える
- 最終的に相手に自分のチャンネルをあわせる
半分以上は見た目と第一印象で決まるので磨きをかけておきましょう。
企業面接のリサーチは、コーポレートサイトとあれば有価証券報告書を見ておくといいです。その会社の現状がよくわかります。
店舗でのバイトの場合は、実際にその店を見ておくのがベストです。
今回はまこなり社長の動画をトレースしてみました。本家の動画をまだ見たことがない方は是非、見てみてください。
問い、仮説からの検証、具体例、深堀り、答えや行動の提案がしっかりしていてわかりやすいです。
おわり