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派遣職場見学(面接)レポート

かずやです。

前回、仕事をクビになった記事をかきました。やる気がなかったせいで休みまくった結果です。

www.sayran-roadbike.com

というわけで、今回は仕事探しの記事です。結果は3戦2勝でした。

そのうちの1敗分を記事にしてみます。

俺が書くこの手の記事は

  • 派遣面談後どの程度で連絡がくるのか
  • 受かる時の連絡とダメな時の連絡

この点において参考になるはず、そう思って記事にしてみます。

では、どうぞ。

典型的なダメパターン

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派遣面談で簡単にわかるダメなパターンを紹介したいと思う。

今回の面談はテンプレ的にダメなパターン。当てはまる場合は、しっかりあきらめる事ができるはず。

参考にどうぞ。

衆人環視の場所で打ち合わせをする

某日、13時30分。

西新宿高層ビル群の一角。昼時に久々に来たけど、ここで働く人はかわいそうとしかいいようがない。

見た目すごい高層ビルが立ち並ぶエリアだけど、ここは陸の孤島だ。

朝来て帰るまでこのエリアで全部完結を強いられる。昼時はすこしでも遠くに行くと、昼休みの時間内に帰ってこれない。ビルの飲食店で食うしかない。そして大抵値段が高い。

感覚的に閉じ込められた感がある。

コンビニも少ない、自販機もほとんどない、無機質、人が集中するので人口密度がやばい。とにかく働く環境としては最悪と言える。

そんな環境なので、ビルのエントランスで昼ご飯を食べてる人も結構いる。もはや昼休みとは言えない。

そんな場所で面談前の打ち合わせをする。配慮が足りないとしか言いようがない。ここでやる気がなくなった。

テンプレ型の人は苦手

派遣会社の営業の人は女の人で、テンプレ型の人だった。

大体の事に対して疑問を持たずに事を進めるタイプ。定型化された仕事は無難にこなすと思う。

なんの疑いもなく人が大勢いるところで経歴の確認をし始めたのも、今までそうやってきて相手がなにも言わなかったからだと思う。

流石に馬鹿らしくなってきたので、「こんなに人がいるところで個人の経歴の確認をするんですか」といった。

流石に動揺したらしく場所を変えて続けたがもはや俺のやる気がない。

いまだに紙ベースの会社

職場見学という名の面接に進む。

これから忙しくなる賃貸管理大手の会社。

書類管理から郵送の手配、電話応対等を大勢の人間でやるらしい。忙しい時期なので残業も多く稼げるとの事。

まず、執務室に入って驚く。人が多すぎて圧迫感がすさまじい。忙しい時期は会議室も仕事場にしているらしい。

とにかく人口密度が高い。極めつけは今時紙ベースの仕事らしい。紙に囲まれた圧迫感もすごかった。

人は多いけど、みんな一人で仕事をしている感じ。これは人間の集まりなのかとも思った。アンドロイドなんじゃないかと思った。しょうがないとはいえ、人の尊厳がない気もする。

しかし、高層ビル群のオフィスはこういう所がけっこう多い。みんな無理して働いている。

またしてもテンプレの業務案内

職場の見学が終わって、話に移る。

ここからの流れも驚き。一方的に喋られてそれが大体15分くらい。

こういう場で、15分ずっと一方的に話を聞き続けるって相当だぞ。

この人は何を一生懸命喋っているんだろうと思った。定型化されているとはまさにこのこと。

決まった事を毎回同じように話しているんだろう。こういうタイプの人もまた、定型化された仕事はしっかりこなす。大きな企業には欠かせない人だ。

定型化された人に囲まれた面談になってしまった。

質問とか聞いてきたので適当に服装はどうですか、等と聞いておいた。

人と会わない仕事なのにスーツに準拠するらしい。何故恰好にこだわるんだろう。

やる気のなさが全面に出てしまった

はっきり言って時間の無駄だったとしか思えない。

終わってから意思を聞かれたので、乗り気ではなかったけど進めといてくださいといっておいた。

繁忙期とかで人海戦術を考えているらしいのに、何故面談をして人を見るんだろうと思った。

恐らく仕事がしっかり定型化されてないので、人を見て取ってるんだろう。

定型化されていれば、その仕事を誰でもできるわけだしわざわざ時間をとって面談をする必要がない。

まとまった人が必要なのに、わざわざ面談をしないといけないのは仕組みができていないからだ。

個人では仕事をもっと定型化したらいいのにと思っているけど、それが実現できてない大企業病の典型だった。あえて意見をする人も、実行する人もいない。

この手の大企業は資本があるから、しばらくはこんな感じで続いていくと思う。とりあえずやっていけてるので慌てていい環境をつくる必要がない。

とはいえ、今後はまず人の雇用が難しくなってくるはず。大手志向が高まるとも思えないし、働きたいと思う人が少なくなってくる。

会社にも寿命があるとは、まさにこのこと。もしかすると、あえて終活をしているのかもしれない。

やる気のなさが相手に伝わって不合格

  • 出だしの時点でやる気がなくなった
  • 実際に職場を見てさらにやる気がなくなった
  • 話を聞いていると絶望的な気分になぅた

これらが全て相手に伝わって次の日の昼、夜に電話があって不合格。

この連絡も典型的なダメパターンのいい例。

合格の時は、その日の夜には連絡が来ることが多い

ダメな場合は次の日の昼以降

※ただし、承認や稟議で時間がかかる事がある。派遣会社の人に聞いた時に調整中や承認待ちという返事が来たらこのパターン。受かってる事が多い。



電話には出ずにいたら、メールで不合格の連絡がきた。当然の結果なのでなんとも思っていない。

繁忙期のみの仕事だけど、あの環境だと1週間でイヤになって加速度的に病んでいくのが目に見えた。



残業について

ここは最高で夜9時ころまで残業がある場合があるらしい・

なぜ夜遅くまで残業をするんだろう。

夜遅くやるなら朝の7時くらいから早出残業をしたほうがいい。前にも別の職場で意見した事があったけど、そういう事は考えもしなかったらしい。

早出すると通勤ラッシュを避けられるし帰宅ラッシュも避けられるかもしれない。なぜ惰性で夜まで仕事をしたがるのかわからない。



面接はスキル面は既に書類等で通ってる事が多いので、やっぱりその場の空気で決まる事がほとんどだと思われる。

今回のように、こちら側のやる気のなさ、冷めた感じがまともに伝わるとまず受からない。

今回のは極端な例だけど、空気がおかしかったらほぼ無理だと思ったほうがいい。

その場のいい空気×業務に関する具体的な質問

これが出たらほぼ受かる。テンプレ面接の場合はよくわからない。テンプレにはテンプレ対策でほぼカバーできると思う。


以上が今回の派遣面談のレポートです。

時間の無駄だったけど、面談後に結果が気になっている方に向けていい例を示す事ができたのでよかったとしたいと思います。

次回は成功例を記事にしたいと思います。

それでは

続き

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