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【オーディブル】本によって向き不向きがあります【Amazon】

どうも、sayranです。

数ヶ月前から聞く読書【オーディブル】を使っています。7月で3ヶ月めです。

目で追う読書でなく、聞く読書。思ったよりメリットとデメリットを大きく感じます。

この記事では、特に感じたメリットとデメリットをまとめてみたいと思います。

図や表が多い本はオーディブルには向きません

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いきなり結論ですが、これに尽きます。

個々の端末環境や使う状況に大きく依存しますが、移動中にスマホで聞いたりする使い方だと、添付のPDF資料が見にくいので使いにくいです。

よって、図や表を多用するビジネス書には向いていません。

オーディブルの基本的な仕様から、実際に使ってみた感想までお伝えしていきます。

オーディブルの基本仕様

特徴的な点をいくつか挙げてみたいと思います。

  • 月額1500円で毎月1コイン付与され、そのコインで本が買える。2500円の本でも1500円のコインで買える。
  • コインなしの通常購入でも割引がある
  • スマホのアプリからは買えない。webページからの購入
  • 退会もwebページから
  • 性善説に基づいて365日以内であれば返品できる
  • 退会しても本は失われない。コインは失う

毎月1500円で最低1冊は本が買える、聞く読書のサービスです。

最低月1500円を取るから1年間返品というサービスが実現できるんでしょうか。

入会、退会方法と買い方や返品方法

オーディブルAmazonのサービスなので、すでにAmazonのアカウントを持っている方はカンタンに登録できます。

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Amazonのwebページの一番下にオーディブルのリンクがありますので、ここからオーディブルのページに遷移することができます。

アプリから登録する場合は、2段階認証などの手続きがあります。初月は無料なので試しに本をダウンロードしてみましょう。

退会方法

退会もwebページからとなります。アプリからはできません。

画面上部の〇〇さんこんにちは!と書いてあるリンクから、アカウントサービスのページに遷移します。

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見やすいところに退会方法のリンクがあります。これは好印象ですね。このリンク先から退会手続きに進みます。

買い方と返品方法

買い方は至ってカンタンです。検索して出てきた本のアイコンをクリックします。Amazonの買い方とほとんど同じです。

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返品方法は、ログインして先程のアカウントページに遷移します。左列のアカウント情報から購入履歴(返品)をクリックすると、返品できる画面になりますので、クリックして完了です。

返品は性善説に基づいているようなので、無闇に利用しないようにしましょう。

スマホアプリ

アンドロイドとios版があります。以下、iosアプリの画像です。

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これがメイン画面です。ここで購入済みの本を選んで再生します。

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個別の本の再生画面です。下段に目次の項目がありますが、これがとても大事なページです。

目次の項目に何故か、本に記載されている図や画像の添付資料の選択項目があります。

本によってはこの添付資料がないと訳わからない事になります。おそらくファクトフルネスは添付資料を見ながらでないと意味がわからないと思います。

実際に聞いた本と使ってみた感想

実際に聞いてみた本は3つあります。

以上です。

メモの魔力と嫌われる勇気は聞く読書でも問題なく理解できましたが、ロジカルシンキングは、聞くだけでなく添付資料を見ながらでないと、全然理解できませんでした。

ロジカルシンキングの内容は極めて実戦的な事が書かれていて、オススメできるいい本ですが聞く読書に向いていませんでした。

オーディブルの有効な使い方

オーディブルはながら読書ができるという点が売りになっていますが、本当に優れている点は読書メモが取りやすいという点です。

ビジネス書を読むときに読書メモを取る方は多いと思いますが、オーディブルなら楽にメモがとれます。

ながら読書もやってみましたが、あまり頭に入らずよくなかったです。やっぱりメモがしっかり取れる点が最大の売りだと思います。

ipadオーディブルをもっと有効に使う

オーディブルiPhone、アップルウォッチで再生して、ipadで添付資料を確認しながらメモを取るのが最も有効な活用方法です。

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このように、画面を分割して資料を確認しつつメモを取ることができます。少々画面が小さいのが気になるところです。

12.9インチのiPad Proだといくらかましになるかもしれません。

パソコンの画面だと更に見やすくていいかもしれませんが、携帯性や手軽さを取るとipadのほうがいいかもしれませんね。

図や表が多い本は電子書籍か紙の本で

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添付資料を見ながら聞く効率のいい方法を紹介しましたが、やっぱり図や表を中心に構成されている本は、オーディブルには向いていません。

紙や電子書籍で図や表を確認しながら読み進めたほうが理解度が高まりますよね。

オーディブルに向いている本は

このあたりでしょうか。ビジネス本は図が多そうなのでやめておいたほうが無難です。ファクトフルネスはやめておきましょう。

オーディブルのメリットは

  • 読書メモが取りやすい
  • 内容によってはながら読書が捗る

この2点です。本の内容しだいでは読書が聞くことによって、より身近に感じることができます。しっかり理解したい内容の場合は、読書メモをとりますが聞くほうがかなり捗ります。

デメリットは

  • 図や表が多い本だと面倒
  • 戻るときに巻き戻し作業が必要

図や表の事は先述した通りです。聞き直したいときに30秒ごとに巻き戻しできるのですが、これが案外面倒です。

本だと目の移動で済みますが、オーディブルだとちょっとした作業が伴います。しっかり聞く場合はこれもデメリットとなります。


オーディブルは本を選ぶアプリです。小説などの読み物メインの利用が無難ですね。最初の一月は無料なので、試しに聞く読書を体験してみてもいいと思います。

おわり