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自分の性格は暗い。。。大丈夫です。ただし〇〇〇を向上させましょう、

どうも、sayranです。

自分の性格について、ふとした時に考える事ってありませんか?集団で生活していればどうしても他人と自分を比べてしまいます。

自分って、他の人と比べて暗いのかな。。。今日もぼそっと言われてしまった。
垢ぬけてないっていうか、人からもあまり親しく接してもらえないし。
輪の中に入っていないっていうか、なんか浮いてる。
別に学校じゃないしみんなと仲良く仕事したいわけじゃないけど、でもすっきりしないというか。。。

性格についての悩みは様々ですね。

学校のグループ内、職場でのコミュニケーション、私生活の交友関係など。

性格は個性が尊重されるべきなので、あまり気にする必要はありません。

とはいえ、どうしても他の人と比べて気になってしまうものです。

そんな時は、性格よりもまず自分の気持ちを振りかえって見て欲しいと思います。

普段どんな気持ちをもって社会生活を送っているのか。

今回はその点を深掘りして記事にしてみたいと思います。

自分の性格は暗い。。。大丈夫です。ただし社会性を向上させましょう、

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生涯一人で生きていくなら必要ありませんが、集団や組織で生きていく上で必要なもの、それは社会性です。

まずは自分の社会性を見直してみましょう。よく考えて見ると自分の事ばかり考えていた、なんて事が分かるかもしれません。

社会性とは明確な定義はありませんが

他人との関係など、社会生活を重視する性格。また、社会生活を営む素質・能力。

国語辞典にはこのように書いてあります。

この記事では「社会性」を組織や集団内で生きていく上での、他人への気持ちや思いやりと定義したいと思います。

暗い=社会性がない、ってことは結局性格改善なんじゃないか?

という気もしますが、要は社会性を顧みずにいきなり明るくしても意味がないという事です。根本的な事が改善されていないので、結局浮いてしまいます。

社会性が向上すると周りに自分の性格が認められて、自然と自分らしい性格で日々生活していけるでしょう。

暗い=大人しい人だけど感じがいい と変換されます。

社会に対する自分の気持ちを確認する

自分の中に邪悪なものがないか、まずは確認してみましょう。

邪悪なものが強くあると、社会や他人に対して優しくなれません。

まずは社会に対して

  • 今の現状を 社会のせいにしていないか
  • 現実を素直に受け入れられているか

社会に対する気持ち=身近な集団や組織に対する気持ちとも言えます。

よく言われる他責思考ですね。これが根本的にあるとよくないです。

だからと言って、全部自分のせいにすると自己否定感が強まります。これもマインドブロックとなってしまいよくありません。

社会のせい、自分のせいという考え方自体がよくないですね。ここで誰かのせいにしてマイナスな感情を発生させないようにしましょう。

目の前の現実にどう対処するか、という考え方を先に持ったほうがいいです。自分や社会に責任を求めても解決しない可能性が高いですしね。

どうにもならない事に対して刺々しい感情を持たない。これが大事なポイントです。

いきなり治すのは難しいので日々心掛けてこの考え方を習慣づけていきましょう。

他人に対する自分の気持ちを確認する

自分の所属している組織や集団内での他人に対する気持ちです。ここでも、自分の中に邪悪な気持ちがないか、確認してみましょう。

気持ちは表情や行動に出ますので要注意です。

少し極端な例を挙げますが

  • 自分はここにいる人たちとは違う
  • 周りの人は何もわかっていない
  • こんな事も分からないのか
  • 自分の方が物事が良くわかっている

発展形として

  • 案外他人が自分よりできる事に気づいて劣等感を持つ
  • 話した事がない人に対して勝手な思い込みで嫌う
  • 他人のちょっとした行動や仕草を勝手に嫌う

知らない間に、こんな感情が出てしまったりしていないでしょうか。

こんな人そうそういないだろう、と思われるかもしれませんがTwitterを見ているとそうでもなさそうです。

いくら性格が明るくても根本的にこういう考え方をしていると、次第に社会性の欠落が現れて集団内で苦しい思いをする事になると思います。

具体的には

  • 正体不明のいらだち(ずっと収まらない)
  • その結果、集団の中で浮いてしまう

等が挙げられます。細かい弊害はもっとあると思います。

したがって、性格は暗くてもいいのでまずは人のせいにする、自分のせいにする思考を変えたほうがいいというわけです。

冷静に考えて、自分が悪い、環境が悪いなど分析するのは大事ですがそこに感情を乗せないようにしたいところです。

身近な他人に対する思いやり、気遣い

難しく考えずに身の回りの人たちに対して、自分なりの気遣いや思いやりを実践してみましょう。

先に思いやりや気遣いを実践すると、自然と社会や他人への気持ちも健全になっていくので先に行動あるのみです。

邪悪な気持ちが強いなって感じる方は先に自分の気持ちを確認してみたほうがいいですね。

社会ってお金と同じで、自分がやった行動は巡り巡って何割かは自分に返ってきます。

小さな組織や集団だとなおさらですね。早い段階で返ってきますよ。

いきなりやると相手も自分も戸惑うかもしれないので、少しづつですね。

性格は暗いままでいい。行動で自然に環境が変わります

  • 性格は暗いままでいい
  • 自分の周りに対する気持ちを確認
  • 気持ちの整理ができたら他人への気遣いや思いやりを実践
  • 感謝の気持ちも大事
  • 行動が先でもいい

自分が社会の中で生きている本質が分かれば考え方が変わると思います。

結局人は社会で生かされているんですよね。その社会で自分らしく振舞えないと苦しくなります。

最近ではネット上で自分らしく振舞えるようになってきたので、だいぶ楽にはなりましたが、やっぱり基本は対面ではないでしょうか。

僕は自分が本来持っている性格はあまり気にしなくていいと思っています。それよりも、集団や組織の中でどのように立ち振る舞えるかのほうが重要です。

社会の中で生かされている事に感謝しつつ、日々過ごしていきましょう。

ちょっと説教っぽくなってしまいましたが、ちょっとした気づきとして参考にしていただければと思います。

おわり