自分の価値って?価値のない人はこの社会にほとんどいません。
sayranです。
子供の頃から、
「人それぞれ個性があって価値がある。一人として価値のない人間はいない」
という具合に教えられてきました。今の学校でもそのような教育方針だと思います。
この考え方は正しいのでしょうか?
疑問を持っている人は多数いると思います。実は自分はいてもいなくてもあまり関係ないんじゃないのか?
無価値な人間なのかもしれない。。。
ふとこんな事を考えてしまって悶々としてしまう夜もあるかと思います。弱気な時なんかつい余計な事を考えてしまいがちです。
この社会における自分の価値とは何なのか?結論からいうと、無価値な人はほとんどいません。
日々の労働と生活にこそ価値があるんです。
ただし、価値の段階はあります。狭い意味だと市場価値と言うこともできます。しかし、給料の多い少ないがそのまま社会的な価値と言えるのか疑問です。
社会的価値、この点を深掘りしてみたいと思います。
自分の価値って?生産しない人は無価値です。
生産=労働です。労働は財やサービスの提供という事ができます。財やサービスとは人間の欲望を充足させるものです。
働いて普通に生活している人は無価値ではありません。
毎日の経済活動に何かしらの形でかかわっていますよね。それだけで、最低限社会貢献しているといえます。
教育上、無価値な人間はいないと言いますがこれは当たっています。働いていれば誰しも少なからず価値があります。
もしくは間接的に生産に携わっている人、家事や育児などがそれにあたります。
手厳しい話ですが反対に、何も生産せずに消費だけする人は社会的に見ると無価値という事ができます。
その点を踏まえて社会的な価値を更に考えてみたいと思います。
この記事では社会的価値=生産と消費、と定義します。
労働力としての価値
万人が持つ最も一般的な価値です。
通常の義務教育と高校や大学の教育を受けていれば大多数の方がこの労働者となり、様々な経済活動の結果、社会的価値を生み出します。
- 労働する
- 給料をもらう
- 使う
普通に働いて生活しているだけで社会的に十分な価値があります。大勢の方の経済活動が国家を支えているわけですしね。
沢山労働して、より高額な給料をもらって、消費を増やすとより労働者としての価値が上がります。景気の好循環ってやつですね。
したがって、自分は価値がないんじゃないか?こう思う方は間違っています。
最低限の労働と消費活動さえしていれば十分価値を生み出しているからです。
最低限の労働による価値をベースに、付加価値を考えていきたいと思います。
その人にしかできない事
いわゆる専門的スキル、または知識です。エンジニアや士業などがこれにあたります。
特殊なスキルや免許が必要な仕事はそれだけで価値が高いですね。社会的価値を上げたい方は、少しでも希少性のあるスキルを身に着けるのがより良いです。
人柄
お金に直結するスキルではありませんが、生きていく上で重要なスキルの一つですね。
場の空気を換える事ができる、色々な人から好かれる、このスキルは生きていく上でとても重要です。
お兼を生む事ができる
物を作り出すスキルとお金を稼ぐ、生むスキルがあると最強です。
営業
物に付加価値を付けてお金を生み出す最強のスキルです。このスキルさえあれば自分の社会的価値は大幅に向上すると思われます。
事業を興す
延長線上で、何かしらの事業ができれば更に価値が向上します。
物を売る事に雇用の創出もできますので、まさしく社会貢献ということができますね。ここまでくるとかなり高い社会的価値があると言えます。
エンタメの世界
人を笑わせたり、感動させたりするスキルです。直接的に生産はしないですが、日々労働している人を応援するという意味で大事な仕事です。
直接生産に携わる訳ではありませんが、その人にしかできない事が多々含まれるので、その分報酬は高めですね。
何もしないと無価値?
本当に何もしないと価値がない人になってしまいます。自分が何かを発信することで誰かに影響を与えている場合は価値が発生します。
発信の質にもよりますが、嫌な思いをさせる発信をしつづけると価値は無くなります。
文句だけ一人前になってしまうと、非常にまずいので日々自分の行いには気をつけておきましょう。
より自分の価値を上げるには
最低限の価値として労働能力がありますが、さらに社会的価値を提供するには
- スキルアップのための勉強
- 自力で金を発生させるスキルを身に着ける
- エンタメ的才能を開花させる
- 元からの人柄
エンタメと人柄は才能による所が大きいので、現実的に自分の価値を高めたい場合はスキルアップのための勉強か営業スキルを上げる事ですね。
では、スキルアップとはどのような方向性で行えばいいのでしょうか。もしくは、営業スキルはどのように上げるといいのでしょうか。
最近よく言われるスキルアップとしてプログラミングがあります。
テクノロジー分野はこれからも躍進していくと思われるのでプログラミングは有効ですが、他にはなにかないのでしょうか。
そして、テクノロジーが全盛になると思われるこれからの時代の営業とはどのようなものなのか。
昔のような対面営業が全てではないと思います。
IT全盛時代におけるスキルアップ、物を作る能力とそれを自力で販売できる力。この点に絞って自分の社会的価値をより高めていくのが最も効率的ですね。
次の機会に、有効なスキルアップの方法と自分のスキルを売る営業についてさらに深堀していきたいと思います。